結婚も人のせいにする人は成長できない

私が雑誌や取材、ラジオ、講演、お電話などで受ける
実例相談の一部をＱ＆Ａ風に書いています。
今日は、３８歳男性会社員の方からの相談
（個人情報保護のため年齢、職業等は変えてあります）
数か月前の相談を少しでも結婚を考えている方のヒントになればとお話しいたします。

最近、結婚をしない息子、娘に代わって親同士が子供のためにお見合いをして、
子供のお見合い相手を探すというようなところがあるようです。
相談者の男性も、親同士のお見合いの会とやらで親のすすめで
お見合いをしましたが結局うまくいきませんでした。
後味が悪くお見合いにトラウマを抱えてしまっています。
釣書きでは親同士は願ってもない良い縁だと感じたようで、
親の気持ちも考え親の薦めでお見合いをしました。
お見合い当日、相手の女性の言葉に男の僕は傷つきました
女性「今日は母に薦められて来ました」
僕もその通りなのですがカチンときたので
「僕もです。親は勝手に進めないでほしいね」
その後の会話は最悪で、女性は
「条件は満たしていますが外見などは私の好みを親は考えていません」
後はお察しの通り最悪状態でした。
今は僕は親の顔を見たくもなく険悪状態です。

久保田：あなたは結婚は考えていないのですか？
男性：結婚はしたいです。だから相談しているのです。
久保田：私は本音でお話ししますので辛口ですよ。
男性：覚悟しています。
久保田：あなたのお話を聞いていますとなんでも人のせいにしています。
親が薦めた相手が悪い、お見合い相手の女性がわるい、
それでは何の成長もありありません。
人のせいにするのはそろそろやめませんか。
本当に結婚したいのであれば、ご自分から動いて下さい。
きちんとした結婚相談所を合理的に使い理想の相手を探すもよし、
合コンに参加するもよし、まわりを見渡し理想の女性がいれば
勇気をだしてアタックするも良し。

数か月後、彼から感謝と現状報告のメール入りました。
【先日、地元（神奈川県）で中学時代の同級生の
子供連れ女性と道でばったり会いました。
本来なら会釈程度が知らん顔をするところだったようですが、
その時、久保田にはっぱかけられとことを思いだし勇気を出して
「○○さん子供できたんだね。おれ、まだ一人だよ」話がすすみました。
現在は偶然会って勇気を出して声をかけた同級生の妹と交際が進展しているようです。
辛口のアドバイスしただけで久保田のお世話ではありませんが
お二人が結婚できるように祈っています


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